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電池とACアダプタを切り替えて使えるように改造する
写真1
《写真1》「外部スピーカ」にACアダプタ

写真02
《写真2》DCジャック部分

第1図
《第1図》DCジャックのピン配置

第2図
《第2図》「外部スピーカ」改造部分の回路図
※画像をクリックすると拡大します。

 電子工作マガジンに載っている製作物は電池で使用するものが多いです。持ち運びなどの面では便利ですが、電池が消耗してしまって交換するのが面倒だというものもあります。ここではNo.1に載っていた「よい音がする携帯音楽プレーヤ用外部スピーカ」を例に、電池でもACアダプタでも使用できるようにする改造方法を紹介しましょう。

 ACアダプタでも使えるようにするには、それぞれに合ったACアダプタとDCジャックが必要です(第1表)。

《第1表》必要なものと選び方
必要なもの 選び方
ACアダプタ ・電圧
 電池の電圧に合わせる。
 2本:3V
 4本:6V
 3本:5V※
・容量
 単3電池を使っている場合には500mA以上あれば十分。
 電圧の変動の少ないスイッチングACアダプタが無難。
※4.5VのACアダプタは一般的でないため5Vになってしまう。
 問題ないか確認が必要。
DCジャック 2端子ではなく3端子のもの。サイズはACアダプタに合わせる

 DCジャックはケースに取り付けるタイプや基板に取り付けるものなど種類がありますが、一例を挙げると、第1図のように接続されています。端子の位置と接続との関係は、ジャックのタイプで異なるので、テスタなどで確かめてください。A端子を使うことによって、電池とACアダプタの切替を行うことができます。またACアダプタによってプラグの中側と外側の極性も、必ず確認してください。改造例として使用したアダプタは、中側がプラス、外側がマイナスです。


icon 改造内容

 電池とACアダプタからとプラス側を共通に接続します。マイナス側は、ACアダプタからのプラグを挿しているときには、ACアダプタからのマイナスを接続し、挿されていないときには電池のマイナスが接続されます(第2図)。もしもACアダプタのプラグの内側がマイナスで外側がプラスのものを使う場合には、マイナス側を共通にして、プラス側を切り替えるように接続してください。


icon 配線チェック

 まず、スイッチを切った状態で導通を2通り確認します。

電池を入れずACアダプタのプラグも挿さない状態で、電池ボックスの−と−(GND)が導通している。
コンセントに挿していないACアダプタのプラグをDCジャックに挿した状態で、電池ボックスの−と−(GND)が導通していない。

 次にスイッチを切った状態でスイッチの電池ボックス側の端子と−(GND)の間の電圧を2通り確認します。

電池を入れ、ACアダプタのプラグは挿さない状態で、約6V。
電池を入れずに、コンセントに挿したACアダプタのプラグをDCジャックに挿した状態で、約6V。

 以上が確認できたら、電池を入れて、ACアダプタのプラグを挿さない状態、挿した状態、それぞれでスイッチを入れ正常に動作することを確認します。電源部分ですのでショートしていたりする危険です。必ず確認してから使用してください。

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